2008年当時?…旧コーポレートサイトのコンテンツです。 社長の自己紹介はこちら |
|||
ほろ酔いトーク@ラウンジ 1 | |||
![]() |
|||
|
|||
一人ひとりをしっかり見つめて信頼を |
|||
―― はじめにお二人の関係からお話を。 橋爪 岩元さんとはもう10年以上になりますね。業界でもいちばん密度の濃いおつきあいをさせてもらってますけど、どういうきっかけで知り合ったんでしたっけ? 岩元 それがどうもはっきりしない(笑)。だれかの紹介だったのかな。でも話が合うのか相性が良かったのか、長く続いてますね。 橋爪 プロジェクトで協力しあうとか、社員研修の一部を任されるといった、ビジネス上のおつきあいも多少はありますけど。 岩元 そういう会社同士の関係を離れたところで、時々連絡を取り合ってお酒を飲みながら、情報交換したり、社内ではできないような苦労話をしたりね。お互いソフトウェア会社で、営業や人事といった、似たような職域やってきているから。 橋爪 技術者を採用して、育てて、適所に配置するという仕事のなかでは、共有する思いがありますよね。けっこう泥臭い面もあるけど、いろんなものを背負って、粘り強くやっていこうと。この業界、ITバブルで参入してきたところなんかは、人イコールお金みたいに捉える人も多いんですけど、岩元さんは経営的なところを考えなければいけない立場であるにも関わらず、一人ひとりの人をしっかり見ようとしてますよね。 岩元 必要な人員がそろえばいいってことではないですからね。 橋爪 開発要員を確保して受注に応えるのが営業だとしたら、機械的にやろうと思えばいくらでもやれるでしょ。それこそブローカーみたいな感じで。でも岩元さんを見ていていつも思うのは、新人相手にすごく親身になって話を聞いたり、その人物をしっかり見ようとしているなってこと。入社1年2年だと、技術者といってもまだまだ未熟で役に立たないこともある。そこですぐ評価を下してしまわず、その人に合わせた目標を設定して、段階的にクリアできるように動機づけてあげるとかね。 岩元 人事系のことをやっていれば、どうしてもそうなりますね。配属したらそれっきりじゃない。何かあれば出て行くし、何もなくても連絡は取り合う。無責任なことは絶対できないから。新人教育でも現場でも、できるだけその人の心の中に手を差しのべておかないと。信頼されるように、やれるかぎりのことはしておきたいし。 橋爪 そうですよね。でも岩元さん、そうやってものすごい時間かけたり気を配ったりしてるのに、人にはそういう一生懸命な姿を見せたがらないで、適当にやってるフリをしますよね(笑)。ある種のダンディズムなのかもしれないけど。だから最初お会いした頃は、なんだかとらえどころのない人だなー、と思いましたよ。 |
|||
【 ほろ酔いトーク@ラウンジ 1 】 次のページへ >> | |||
© 2008 Chuo System Co., Ltd. |