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ボイストレーニングに通ってみた

2018年度に通ったボイストレーニング(以下、ボイトレ)について、体験したことをまとめました。

経緯

Udemyに公開している「Flask速習講座_Part1」でリサちゃんの声優を務めることになりましたが、録音してみるとあまりにも悲惨…。その結果、ボイトレに通うことになりました。

体験レッスン

「まずは体験レッスンを」ということで、やって来たのは新宿にある某教室。こちらの教室では先生にマンツーマンで教えていただけるため、しっかりと基礎から学ぶことができます。

某教室に行ってみた

「そもそもボイトレとは何をするのか」「本当に改善できるのか」など考えながら恐る恐る行ってみたところ、体験レッスンを担当してくれた先生は明るくかわいらしい女性の方。滑舌や声質を改善したいことを伝えると「大丈夫ですよ!トレーニングすればできるようになりますよ!」と声をかけてくださいました。優しい。素敵。
先生の印象が良く、内容もわかりやすかったため、正式にこちらの教室に通うことに決めました!

レッスン内容

実際のレッスンで行った内容をご紹介します。

基礎トレーニング

  • 口の開け方の確認
    「口の開け方なんてわざわざ学ぶ必要あるの?」と思うかもしれませんが、口の開け方はとても重要なのです。開きが足りないと声がこもる原因となり、クリアな発声ができません。そのため、鏡を見ながらしっかりと確認していきます。
  • 舌の位置の確認
    舌の位置がずれているとうまく発音できず、「さ」が英語の「th」のように聞こえたり、「ら行」が「だ行」に聞こえたりするなどの問題が起きてしまいます。それを改善するために、舌の位置を教えていただき、発声することを繰り返していきました。
    今まで間違った位置を覚えていたため、直すまでに時間がかかり、とても大変な思いをしましたが、そのおかげでかなり発音の改善ができたと思います。
  • 表情筋トレーニング
    口を大きく開けたり、笑顔を作ったりすることで、顔の筋肉をほぐし発声しやすい状態にします。他にも、リップロールという唇を震わせる動きも行いました。
  • 腹式呼吸
    腹式呼吸を行うことで、息漏れを防ぎ、はっきりと発声することができます。実際にトレーニングを行った後は「さ行」や「は行」が発声しやすくなりました。こちらは酸欠になる可能性があるため適度な休憩が必要です。

文章を読む

基礎トレーニングを行った後は文章を読んでいきます。単音ではうまく発声できていたものが、文章になると途端に難しくなります。そのため、基礎トレーニングで行ったことを思い出しながら必死に取り組みました。
また、読むスピードや声色、間の取り方など、更に文章が聞き取りやすくなるテクニックについても教えていただきました。プロってすごい!

結果

このようなレッスンを7か月間受けた結果、劇的とまでは言えませんが、話し方の改善ができました。しかし、まだまだ納得できない部分もあるため、これからもトレーニングを続けていきたいと思います!

以上、ボイトレに通ったお話でした!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!