皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
ここ最近、花粉症に悩まされている「走るおいどん」です。
(花粉症なんて消えてなくなればいいのにね…)
さて、だいぶ期間が空いてしまいましたが「立川シティハーフマラソン2019」に参加してきましたのでご報告いたします。
目次
1. 立川シティハーフマラソン2019について
東京都立川市で2019年3月10(日)に行われたマラソン大会で、ハーフマラソン / 3km / 親子ペア(1.4km)が行われました。
今回参加したハーフで特徴的なのは、陸上自衛隊立川駐屯地滑走路からスタートして2週半?ほど走り、国立昭和記念公園を中心にゴールを目指すものです。
ハーフマラソンと一緒に、「日本学生ハーフマラソン選手権大会」も同時開催され、普段介すことはない箱根駅伝に参加される選手たちとお会いできることができる大会として有名です。
コースはほぼフラットと行って良いコースで走りやすことが予想されました。
コース図
引用:コース図
2. 本日の作戦
2-1. ギア一覧
今回持参するギア(補給品)はこれです!

番号 | タイミング | 説明 |
---|---|---|
① | レース中 |
水に溶かして飲むスポドリです。 今回は給水所が少ないとの噂だったので持参での参戦です。実際はそんなことはありませんでしたが… |
② | 前日就寝前 |
ツランと読みます。足攣り防止用のタブレッドです。 めちゃくちゃまずいです。良薬は口に苦し。しかし、これが悲しい思い出を作るきっかけに… |
③ | 開始1時間前 |
正直なんでも良かったのですが、朝食の補完代わりです。 今回の朝食が朝4時ぐらいとかなのでお腹がすきますよね。結構腹持ちが良かったです。 |
④ | 開始30分前 |
これも足攣り防止用。結構効くとの噂で服用しました。 ゼリーでめちゃくちゃまずいです。2RUNとの相乗効果で特につるといったことはなく。 |
⑤ | 開始30分前 |
スタート前に飲むならこれ。鉄板のゼリーです。 これを服用することにより、脂肪がエネルギーに変わるという…結構効いた気がします。 |
⑥ | 4km付近 |
初めて服用しました。結構宣伝していたので気になっていました。 このレースにおいて一番使ってよかったと思える補給でした。回復系アミノ酸(=イミダペプチド)の摂取によりレース中疲れが取れた気がします。 |
⑦ | 8km付近 | これも鉄板のゼリー。主にエネルギー補給用。過去のレースでも使用実績あり。 |
⑧ | 12km付近 |
⑥参照のこと。 これによってまだまだ頑張れるような気がしてきました 笑 |
⑨ | 16km付近 |
⑦参照のこと。 実はこれは飲めず仕舞いだったんですよね… このころには腹痛に苛まれて苦しんでました… |
他にも今回は鼻腔拡張テープを持参しました。
鼻腔拡張テープは鼻につけるテープで気道を確保するためのテープ。
参考画像はトライアルセットで2枚組になっており、青の方を使用しました。
テープは匂い付きで青は集中力を高める働きがあるんだとか。
剥がしたときテープ負けはなかったですし、呼吸もだいぶ楽になったとおもいました。

2-2. ペース配分
今回はキロ5:30のイーブンペースで行きたいと思います。

黒塗りのところは今回ハーフなので関係ないところ。
想定クリアタイムは1:56:02を想定しています。
以前まではネガティブスプリットに固執していましたが、あまり良い結果を残せた試しがなく、かといってポジティブスプリットはじり貧で最後轟沈するのは目に見えているので、ずっと同じペースを刻む手法(イーブンペース)を取り入れたいと思います。
ちなみにこの5:30ペースがフルマラソンにおける自分の思い描くサブ4ペースの最低ラインだと考えてます。
3. スタート前
そんなこんなでレース当日。
早朝朝の4時に起きて食事、筋肉体操(腕立て)、ストレッチ、プランクと朝のルーチンワークをクリアし、いざ出陣!!

電車を降りた直後は近未来な感じがしてすごいなぁ…と。
歩いていくと徐々に大きな建物がなくなる、そんな感じでした。

国立昭和記念公園はマラソン参加者は無料でしたが、応援者などは有料でした。
こういう大会は初めてです。

手続きを行い、自衛隊基地に入りました。
この入園~手続きにたどり着くまでかなり大変でしたが割愛です。
戦闘機等が飾ってあって驚きです。

手続きに手間取りスタートにたどり着く頃にはなんとスタート10分前!!
焦ってスタートラインへ…

4. レース中
スタート直前。
ガチ勢気取っているのでレース中は撮影なしです。

4-1. スタート~5km
吹奏楽の軽快なリズムと共にいざスタートしました。
自衛隊基地内を2週半?ぐらい走って出ていきます。
気温天気ともまぁまぁといったところ。
若干ペースが早めでしたが、想定していたペースを維持しながら走ることができました。
持参した補給⑤(上項参照)の粉を摂取しましたが焦って摂取したため、むせてしまいました 汗
4-2. 5km~10km
立川警察前の門を通過してここからは昭和記念公園を飛び出し、
公道を淡々と走りました。
10kmまでは普段から 走り慣れているのでお手の物です。
特に疲れることはなく。ここでもペースは落ちることなく。
逆にペースが速くなりすぎるため落とすのに一苦労でした。
あと、道が狭い。
4-3. 10km~15km
ここから公道を抜け大山団地東の門を抜け、昭和記念公園へ再突入します!
12km付近で本日2度目の粉は摂取成功し、少し疲れが取れた感じです。
ただ、ここらから徐々に腹痛が…おそらくは腹冷えですかな?
この時点でのペースはまだ粘れてます…あともう少し。
4-4. 15km~ゴール
ここからはほぼ根性で走っていました 笑
なぜかって?前述の腹痛がピークを迎えて痛みに耐えながら…かつ、ペースを落とさないことを意識していたため、前へ前へ進んでいきました。
とはいえ青梅マラソンほど激痛ではなかったですが…
結局、お腹の痛さのせいで最後の補給は摂取できず…
摂取できなかったのでハンガーノックを心配しましたがギリセーフでゴール!
無事完走しました。

5. 結果
結果は以下の通りです。
わかりにくいですが、計算すると全区間をキロ5:30ペースぐらいで走れているのがわかります。大成功です。
Finishの時間を2倍するとだいたいサブ4でゴールできる計算になります。
ちなみにハーフの自己ベストはならず。Minatoシティーの時が奮闘しすぎですよ。

下図はペース(青)と心拍数(赤)の二重グラフです。

5-1. 振り返り
今回は前述の通り、大成功といっても過言ではないですが
体力温存のためペースをもう少し落として走った方が良いのと、おそらくレース中の腹冷えの原因は汗冷えや気候にもよりますが以下も問題ではないかと考えました。
今回摂取した補給の中に2RUN(ツラン)というものがあり、
その中に「酸化マグネシウム」というものが含まれています。

あくまで人の体質にもよりますが、これがお腹を緩みやすくなる成分になっています。これが原因では?と考えております。
もっとぶっちゃけると下剤などの成分にも使われています。
酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、水酸化マグネシウム服用すると腸内に水分を集めて内容物を膨らませます。その刺激で腸が動いて穏やかな下剤として作用します。 胃酸を中和する作用があるので胃酸過多を抑える制酸剤としても働きます。
※特徴・注意点
引用:知って選ぼう!便秘薬
・腸に水分を集めるため服用時はお水をたくさん飲むことが重要。少なすぎると脱水症状を起こすこともある。
お水をたくさん飲むこととありますが、給水しまくってたんですよね…
とはいえ、とりあえずは次のレースでは使用を控えてみてどうだったかという検証をしたいと思います。
ちなみに鼻腔拡張テープは前述の通り、結構良かった気がします。
呼吸がストレートに入ってくるイメージ。
次回も使おうかしら。
また、イミダの力というパウダーも良かったです。次回使用が決定しました。
6. その後…
その後、電車に揺られて結構あるかされた先にスーパー銭湯があり、
汗を流して食事とって帰路につきました。
時間的にもゼリー状だの粉状だのとろくな食事をしていなかったので多く食べてます。

そんなこんなで今シーズの結果は以下の通りです。
次はフルに向けてがんばるぞ。

7. 終わりに
いかがだったでしょうか?
今回は無事に成功し終わりましたが、次回はどうなるかわかりません。
気を引き締めて精進したいと思います。
