さーて、2020年度の新入社員研修は?
Buzzworksです。
2020年度も新入社員研修を実施しました。
新型コロナウイルス COVID-19 で世界的に社会情勢が一変しましたが
どのような新入社員研修になったのでしょうか?
2020年4月~2020年7月(4ヶ月間)
・講師 :4名
・新入社員:7名(情報系出身3名、非情報系出身4名)
2019年度 新入社員研修のカリキュラムを踏襲する。
新型コロナウイルスの影響は?
中央システム本社で実施予定だった新入社員研修は、
4月6日(月)午後 ~ 5月26日(火)の約2か月間、在宅で実施しました。
在宅の研修では、RFSのインプレ作成、Python課題 等を行いました。
メール作成の演習も兼ね、新入社員と講師のやりとりはメール中心でした。
緊急事態宣言が解除されたため、
5月27日(水)から約2か月間は、中央システム本社で実施しました。
予定通りにできたこと/できなかったこと
2020年度 新入社員研修は、2019年度のカリキュラムを踏襲予定でした。
では、予定通りにできたのでしょうか?
表にまとめてみました。
カリキュラム名 | カリキュラム詳細 | 実施結果 |
---|---|---|
プロフェッショナル研修 | RFS | インプレ作成は 予定通り3回、 発表は1回のみ実施 |
プロフェッショナル研修 | JFS | 中止 |
スペシャリスト研修 | 技術研修 | 予定通り実施 |
スペシャリスト研修 | グループワーク | 予定通り実施 |
その他 | 評価 | 予定通り実施 |
その他 | アンケート | 予定通り実施 |
その他 | 自己紹介プレゼン | 中止 |
その他 | パーティー演習 | 中止 |
先輩社員の帰社の取り止め、全体ミーティングの中止、
これらの影響で、JFSを始めとする
先輩社員と交流ができる研修が、軒並み中止となってしまいました。
2020年度は研修期間を1か月延長
2020年度 新入社員研修も、当初は3か月(4月~6月)の予定でした。
カリキュラムの大黒柱でもあるスペシャリスト研修は、
対面で実施することを前提にしていました。
そのため、実は、4月~5月の約2か月間、
スペシャリスト研修が進められていませんでした。
(在宅の研修で実施したPython課題は、在宅用に、新たに用意したものでした)

緊急事態宣言も解除されて
対面の研修に戻ったけど…
スペシャリスト研修を5月27日~6月30日の約1か月で?

どうあがいても絶望

2か月は必須ですね。
そんなわけで(?)、新入社員研修が7月31日までに延長となりました。
このおかげで、無事、スペシャリスト研修は、当初の予定通り実施できました。
講師の所感
新入社員研修は、対面で実施することが一番だと感じました。
Microsoft Teamsをはじめとする画面共有やビデオ通話の手段もあります。
しかし、「表情」「声色」「ジェスチャー」等の
双方向で交換される情報の量や質は、
人間同士が直接コミュニケーションした場合と比べ物になりません。
新入社員のモチベーションや集中力の維持、
新入社員同士のコミュニケーション量、
新入社員から講師への質問のし易さ等の面でも、
対面での研修の方が良かったと感じました。
どんなに人間社会のデジタル化が進んでも、
人間の本質はアナログであること、これを実感しました。
新入社員研修は、”人間”の教育ですからね。
コロナ禍は、現代社会において、前例のなかった出来事だったため、
講師側も手探りで進む場面がありました。
2020年度の新入社員達は、こんな状況下で、
不安を感じたことも多々あったと思いますが、本当によく頑張ってくれました。
この先も語り継がれる世代になったと思います。
今後の課題
対面で実施する新入社員研修が一番!といっても、命あっての物種です。
今後、COVID-19よりも厄介なウイルスが流行する可能性もあります。
中央システムの新入社員研修も、
Withコロナ社会を前提にしていかなければなりません。
2020年度は急遽であったために対応できなかった、
「在宅での研修を、対面での研修に近づける」
「先輩社員との交流をいかに確保するか」
等の対策の検討を進めていきたいです。
来年もまた見てくださいね?
じゃん
けん
ポン!

ウフフフフフ
