TL;DR
新入社員研修の教材用にPython(Flask)でWebシステムを開発するよ!
2021年3月には完成するはずだよ!
開発に至った背景
中央システム の新入社員研修は
「大学の講義」をイメージしてカリキュラムを用意しています。
原則、「大学の講義」は、各々独立していますよね?
当社の新入社員研修カリキュラムも、各講義が独立しています。
依存関係が極力ないように設計することは
プログラミングでは常識ですしね(眼鏡クイッ)。
2021年度も、2019年~2020年度の方針を踏襲
=「大学の講義」をイメージした新入社員研修 を
予定していますが、改善したい課題があります。
独立しているが故に、
各カリキュラムの関連性がイメージし難い点です。
ICTの世界では、幅が広い、体系的な知識が必要です。
そのため、中央システムでは、
「広く浅く」をモットーにカリキュラムを用意していますが、
各カリキュラムが独立し、知識の幅も広いために、
互いの関連付けが少々難しい状態でした。
無脊椎動物のタコのように、
1つの体として繋がってはいるものの
8本の脚がそれぞれに動いちゃうからちょっと困る、
みたいな感じですかね。
ICTの新入社員研修ですから、研修全体の軸になるような、
実際のシステムが1つあった方が、
より体系的な知識を構築し易いはずです。
各カリキュラムの関連性をイメージし易いよう、
「タコにちょっと背骨を入れてみよう」、な試みです。
タコの例えのイマイチ感が否めないですが、
新入社員研修の理解度を促進するために、
何か1つ、システムを開発しよう、ということになりました。
何を開発するか
Python(Flask)で、Webシステムを開発します。
2021年度の新入社員研修で使用予定のため、
2021年3月までには完成する予定です。
本記事のタイトル「ThotH(トト)」はシステム名です。
エジプト神話のトト神が由来です。
無駄に張り切りまして、ロゴも自作しました。

次回につづく
なぜこのシステム名にしたか?など、
ThotHのシステム要件は次回のレポートでお伝えします。
果たして無事にThotHは完成するのでしょうか!?
ここまでご覧いただきありがとうございました。
おまけ
色違いもいます。
