中央システム株式会社

騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー

特撮ヒーロー好きなから加入必須のTTFC~東映特撮ファンクラブ~で、試写会プレゼント企画があったので、まあ、当たるわけ無いけど~と気楽に応募したら、…当たってしまった。キャストを生で見られるとか、マジか…と、歌合乱舞狂乱の大千秋楽ライビュ観劇直後だったので、思ってしまった…狐につままれてもおかしくないでしょ、小狐丸様がいたし。

※以下、ネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。映画見る前に知っちゃったよー、は…すいません。

あらすじ

相も変わらずブラック組織なマイナソーからちょっと逃げ出せる隠れ家的な洞窟を発見したクレオン。中を確認すると、怪しげな怪人がここから出せと、言ってきた。…彼はギャングラーと呼ばれる怪人で、何らかの理由で幽閉されていたのだ。
その頃、些細な喧嘩をして、別れたコウとティラミーゴ。プリプリ怒るコウのまえに、ノエルが現れる。その理由を説明しようとすると、ティラミーゴの叫び声が。慌ててそこに向かうと、捉えられたティラミーゴが。助けだそうとするが、マイナソーが現れ、それを妨害。そして、ギャングラーの金庫にティラミーゴが囚われてしまった。
異変にきづき、その場に集まるリュウソウジャーの仲間たち(カナロ除く)。メルトがミエソウルで確認すると、ティラミーゴだけでなく、他の騎士竜もギャングラーの身体に着く五つの金庫に捉えられていた。
ギャングラーの金庫の力で、ティラミーゴたちの能力を使い、リュウソウジャーを追い詰めていく。そして、力づくで立ち向かったコウは何処かに投げ出されてしまった。
トワとバンバは怪人達を追うと言って行ってしまう。残ったメルトとアスナはその場にはいたノエルに話を聞くため、住まいにつれて行く事にした。
ノエルはメルト達に、自己紹介と彼らに接触した理由を話す。アルセーヌ・ルパンがかつてリュウソウ族の者と仲良くなり、お互いの宝物を交換した。その交換したものの在処を聞きに来たのだ。そして、騎士竜達を助ける為の金庫の解錠を快諾し、ノエルは仲間たちに連絡をする。
アスナ達もコウ達を呼び出すが…誰も反応しない。
コウは飛ばされた先で気をうしない、カイと名乗る探偵に助けられていたのだ。だが、リュウソウケンを奪われる。とはいっても、それは目当ての物でないらしく カイはあっさりとそれを返してくれた。
怪人を追いかけていったトワとバンバは…月夜市の港付近まで来ていた。街中で怪しげな剣を持った不審者…という通報があったのか、パトロール中だったのか、国際警察の圭一郎と咲也が二人を逮捕、連行、取り調べをする事態に。余計な事どころか肝心の話もせず、出せと睨むバンバを睨み返す圭一郎。隣ではトワが目的達成の為に必要だから、と没収された武器を返せと咲也に言っていた。咲也はその姿にかつての魁利たちの姿を思い出し、「子供だろうが大人だろうが、困っているヒトを助けるのが僕たちの仕事なんだ。だから話して欲しい」と優しく諭す。
さて。国際警察のもう一人、つかさは休暇を満喫…だが、欲しいアイテムがなかなか出てこなく、悶々としていると、それをくれるという青年が声をかけてきた。それは…絶賛婚活中のカナロで、満面の喜びとお礼にお茶を奢るというつかさに一目惚れしていた…。
そのカナロの妹、オトはおつかいの帰り道、足を滑らせて転んでしまった。そこに助けに入ったのは、…初美花。二人で和やかに話していると、そこにクレオンがやってくる。…初美花が持つ、金庫を開ける宝…ルパンコレクションを奪いに来たのだ。オトの前で迂闊に変身出来ない初美花。とりあえず隙をついて逃げる。
一方つかさは、カナロと入った店で息を呑む。そこは…透真の店だったのだ。国際警察と快盗。その緊迫した雰囲気にカナロも右往左往していると、マイナソーが飛び込んできた。
カナロとつかさは変身し、攻撃する。だが、目的は透真のようで、つかさにその場を任せた彼を追いかけるように反抗する。
そして、コウから事情を聞いてたカイ…魁利は、その金庫を開ける依頼を受ける事に。だが、こちらもギャングラーの襲撃に遭う。やはり攻撃はコウではなく魁利に向けられるが、コウの機転により、そこから逃れ、ノエルと合流するのだった。
ギャングラー相手に立ち向かうリュウソウジャー達。倒す寸前まで追い詰めたが、ノエルが慌てて止める。ギャングラーを倒せば、金庫共々騎士竜たちも爆破してしまう。
急行してきた圭一郎達はその様子と…ビルの上にいた魁利を確認し、全てを察した。
透真達が集まり、ダイヤル式のビークルが五つ以上揃えば…。
だが、ようやく集まった魁利達の目の前で、ギャングラーの金庫は騎士竜達の無尽蔵な力により、銀色から金色に変化してしまう。金色は2つのビークルでしか開けられない。だが、対応するのは、ノエルのバックルを含めて八つ…。
このピンチを彼らはどう乗り越えるのだろうか…。

久々のVS映画

なんの事情か知らないのですが、ジュウオウジャーVSキュウレンジャーはなく、キュウレンジャーとルパパトはVシネだったので、久々のVS映画になりました。まあ、対立感は少なめですが。
対立…はコウの剣を勝手に手にしてた魁利と、それを奪い返そうとするコウ…は、魁利くんいなしてるだけだったし(笑)。いや、お見事でしたけど。
あとはバンバ達を逮捕する圭一郎達…こちらは頭硬いから…(笑)。
まあ、最後の共闘までの展開がどうなるか、なんですが。
どちらかと言うと、どういう交流があるか、が気になるところで…まあ、だいたい予想を裏切ってなくて良かった…。特にカナロとバンバはね(笑)。
戦闘時の武器交換も楽しかったー。ルパンレッドからパトレン1号にスプラッシュなげわたし…ほら、スプラッシュは、色々あってルパンレンジャーの手に渡ったシロモノなので、ふおっとなりました。ルパンレッドはリュウソウレッドにシザー&ブレードを。まあ、ルパンレッドはルパンマグナムあるしね(笑)。
ルパンブルーがリュウソウブルーにマジックをわたすと、まあ、扱いが上手い…流石、叡智の騎士。
ルパンイエローとパトレン2号のスーパー化はようやく見れた(笑)。咲也が「皆さん…お待たせしました…」と出てきた時は、うわぁ…となり、まあ、いつもの咲也くんらしい展開には笑いましたが。
他にも色々ありましたが、それは劇場で刮目せよ(笑)。
戦い済んでからのわちゃわちゃも良かった。特に、つかさにふられる→初美花ロックオン→咲也阻止→「まだ咲也さんのものでもないです」のくだりは、カナロだ…。

ルパンコレクション

今回、話のきっかけになったのが、アルセーヌとリュウソウ族との交流。始まりのリュウソウルとコレクションを交換…いや、あちこちありすぎだ、ルパンコレクション(笑)。
そして、今回のコレクション…どう見ても海賊戦隊ゴーカイジャーの宝箱…でした、はい。脚本が荒川さんだからまあ…ありえるか、とは思いますけどね。見た瞬間、変な声出そうになりました(笑)。
問題解決も、始まりのリュウソウルに快盗のソウルを注入し、コウ、メルト、アスナも快盗になるって力技…なのも、ゴーカイジャーの力を現している感じで、納得。
…今度はゴーカイジャーVSルパパトやりません?←

Wレッド

魁利はコウとの会話が多めで、圭一郎とは少なめ…まあ、まだ指名手配中らしいので、仕方ないですが。この辺、悪いのは悪いというか、現実的な、荒川&香村さんの脚本。いや、ほら…そこら辺有耶無耶でもいいじゃないですか、フィクションだし…。でも、あくまで対立を強調するなら、そのほうが良かったりもしますけれど…そのせいで取り戻した大切な人と一緒に居られないとか、なんか寂しい…。
魁利の探偵部屋は無駄に広くて、あそこに一人でいるのは…とか考えちゃうのであります。
そんな緊張がまだあるなから、ルパパトファンが見たかったWレッドのシーン…まさか、本放送八話の、あの歩道橋の再現するとかとか…そういうところだぞ、ルパパト!
あの時は魁利にコーヒーを差し出すのは圭一郎でしたが、今回は魁利から。周りのお姉様がたも、うわぁ…て空気が。ナリマスヨネー。
監督もルパパト2を作ってるようだ、と言ってましたが…分かる気がします。やっぱりWレッドがね、いると、ね。

結局ルパパトは終わらなかった

アルセーヌが戻ってくる、かどうか、というより、ルパンコレクションがまだ集まっていないようで、まだ前段にすら到着していないし。ギャングラーまだいそうだし…なので、ルパパト完結してませぬ。いいのか?いや、Vシネとかで色々あるかも?なのかもですが。いや、でも、ルパンレンジャーさん達潜伏…させたままは辛い…快盗行為はいかな犯罪とはいっても、ね。子供番組だからそこは…って話もありますが、彼らが辛い思いで頑張ってきたのは、大切な人を取り戻すため。彼らと幸せになって欲しい…んですけどね。
あと、結局ルパンコレクションを集めたら、本当に何が起きるのか…気になる…。

魔進戦隊キラメイジャー

エピソードゼロ、なだけあって、本当に触りだけ。赤以外のメンバーがどう集められたのか、という話で。お姫様…アクティブなのに、ネガティブ…。魔進達も個性豊かで…放送が楽しみであります。…といいか、本当に感想少ないんですが、テレビシリーズが始まり、少しずつ彼らの個性が煌めいて来ないと、何とも…なのです。
あでも…今回もブルー推しです、私←

トィンクルプリキュア

いや、コラボ…うん、コラボなんだけど。始まった途端に爆笑しました。いや、まさかね、トィンクルプリキュアのエンディングダンスとキラメイジャーがコラボ…うん、スーアクさんご苦労さま。
リュウソウジャーのエンディングはキラメイジャーとプリキュアも加わって楽しいものだケポーン。
中の人でなかったのは残念。

キャスト会見

上映終了後、ルパパトとリュウソウジャーのキャストが登壇。まさかの客席からの登場に客席悲鳴(笑)。いやー、こう俯瞰して見られる位置で良かった…。あの、歌合乱舞狂乱の明石の時みたいだったら…心臓止まってました(真剣)。
ルパパトメンバー、予定ではノエル役の元木聖也くんはいなかったのですが、「間に合いましたー!」と入って来たので、歓声が…しゅごかった、です。やっぱりメンバー揃わないと。
会見の模様は色々なメディアから動画配信されてましたが…生のわちゃわちゃは…楽しかった。
クラッカー鳴らしや写真撮影とかのあれこれも見れましたし。
一般の人はキラメイジャーだけでしたけど、色々ポージングしてくれる彼らが可愛かった…。
ただ、…後ろで見ていたお子様が…咲也役の横山凉くんのお話のタイミングで泣き出し…その周りが思わず苦笑してしまったので「え…なんかおかしな事を言いました?僕…」と困惑するシーンが。19時半に始まったので、全てが終わると22時近く。お眠の時間なんじゃないかしら…とも思ったけど、始まる前から騒がしい家族だった…んですよね…子供同士で喧嘩したり、グズグズしてたり…。まあ、こういう作品だから仕方ないんだけど…時間とか考えて子供を連れてきて欲しいかなあと思いました。メディア入ってましたし、進行の妨げになるので…。

関連記事