中央システム株式会社

名探偵コナン 紺青の拳

怪盗キッドのお当番回。昨年からドキドキして楽しみしていました。だって私は怪盗好き…。

簡単なあらすじ

ネタバレにならない程度にあらすじを。
園子経由で、シンガポールで行われる京極の試合観戦に誘われたコナン。とはいえ、今の姿では渡航出来ない…江戸川コナンは戸籍ないからパスポートないから…ので、新一の姿になってそこは…と灰原に薬を分けて欲しいと頼みこむが、無下に断られる。がっかり帰るコナンだったが、その道すがら、蘭に声をかけられた。だが、その姿を確認直後、ブラックアウトし、気づくと狭い空間に。なんとか脱出すると、最初に目に飛び込んできたのは、マーライオン。照り付ける太陽…。そこはシンガポールだと気づき、パニックになるコナンが次に目にしたのは蘭達と…新一。それはキッドが化けた姿だと分かったが、コナンが目を覚ました事に気づいたキッドがここまで連れてきた事と、協力して欲しいと話してきた。シンガポールには、キッドが狙うビッグジュエル「紺青の拳」があり、それが目的の宝石か確かめたい…というのと、コナンたちが来る前にやってくる前に起きた殺人事件…そこにあった被害者の血のついたキッドカード。殺人の濡れ衣をかけられそうになっているキッドは、コナンにその謎を解くように依頼してきたのだ。
次々に起きる謎の事件。京極と園子の恋の行方。キッドは宝石を手に入れ、コナンは謎を解決することができるのか…。

感想というか、ツッコミというか

劇場版ですものね、ニチアサ並みにどっかんどっかん行くだろうなぁ…とは思ってましたよ。去年のゼロの執行人もクライマックスまでまあ、破壊パワー炸裂してましたし。ただ、ゼロの執行人はモデルの建物はあったかも、ですが一応フィクションのものをどっかんどっかんさせてました。が…今回はシンガポールねあちこち…関係者しばらくシンガポールに行けないんじゃないの…?と思いました。
それから…相変わらずびっくり人間大集合…。色々有り得なさすぎて、ちょっと…ね(笑)。
そんな劇場版名探偵コナンのあるある(?)というかお約束?はともかく、内容はおもしろかったです。
いつもは対決する怪盗と探偵がとりあえず日本に帰るまでは共闘して、巨悪に立ち向かうとか、大好きな展開…ん?…去年のルパパトのunfilmとか、そんな感じ…だった…ような(笑)。設定としては王道ですからね(笑)。
そして、追い詰められていく、キッド。高校生らしいちょっとツメの甘さが、ハラハラの展開。今回の相手はちょっとクセがあるから、更にピンチ。
そして、恋のライバル視されてる(笑)京極との対決。
いや、園子の気持ち、めっちゃわかります(笑)。本命と推しは別腹。
推しにキャーキャー言ってても、本命は本命として好きってのは成り立つのです(๑•̀ㅁ•́ฅ✧。←何故に顔文字…
キッドは園子がちゃんと他に好きな人いるの知ってるし、その相手にヤキモチで命が危うくなるのはごめん被りたい…はず。でも、蘭に絡むのといい、ふざけすぎるのはね…本命に嫌われるぞー(笑)。
しかし…コナンとのコンビっぷりは見事でしたね。確かに相棒としたら強力ですが。
事件を解決するのは名探偵の仕事ですし…コナンくん、そこは見事でした。
しかし…あんだね暴れたのに、よくしれっと日本に帰れた…鈴木財閥の力かっ(笑)。
今回もゲスト声優がいましたが、山崎育三郎くん…上手かった…河北麻友子も英語多かったから、普通に違和感なく。
育三郎さんは舞台の人だから、滑舌もすこし大仰なセリフ回しも自然にできたのかも、ですが。
あ、育三郎くん…六月舞台楽しみにしてますね。確か私が取った回でのルキーニ…。
そうか…今回まあ、キーになる役だった訳ですが、おっさんだし、ちょっといわくありげだし…だったので、テレビで見せる育三郎くんにしては、攻めた役だなぁとおもいましたが、舞台俳優としては、更に上を行く癖の強い役をやってましたね(笑)。
「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれて、た…んだけどなぁ(笑)。

公開中だから詳しく話せない

まだ公開したてで、下手にネタバレ出来ないのか悔しい(笑)。でも、見ていて楽しかったので、1度は劇場でご覧ください。劇場版名探偵コナンは、ラストの破壊シーン(?)は、迫力ありまくりなので、スクリーンで見るべきか、と。
劇場版はやはりスクリーンでみるものだと、認識しました。
初週売り上げが昨年を上回ったとか聞いて、ちょっとびっくりです。いやいや、流石キッドさま。でも…100億の男になれるのでしょうか(笑)。
そうなって欲しいような、欲しくないような。昨年の安室透の騒ぎを、見ると、複雑なんですよね…。いや、京極さんブームだったら…とか(笑)。

最後に

来年のお当番回の予告が。そうか…来年も私は劇場版見なければ。安室推しの友人を巻き込んで(笑)。安室との因縁か、久々の黒の組織の話か…今からワクワクです。
その前に、今回の映画、あと何回見ようかしら(笑)。
そして…今回の映画から、キッドを追いかける中森警部の声優さんが、石塚運昇さんから石井康嗣さんに変更。訃報に伴う変更は、白鳥警部についで二人目ですかね。仕方のないことですが、寂しいものです。あ、でも、石井さんの中森警部も、ちょっとだけだったのが残念だったくらい、よかったです。というか、変わった声優さんが石井さんでよかった…。