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Midnight Run 一番好きな映画

正義

つまりバディムービー、ロードムービー、バカな2人の珍道中。
主演のロバート・デニーロが、「一番好きな映画」と言っているとか。
宝物な佳作です。

ラストシーン(ネタバレ注意)

「ありがとう」「いや、こっちこそだ」
「ワイロじゃないぞ、プレゼントだ
もう放してくれているんだから」

主人公1 ジャック(ロバート デニーロ)

元警官、マフィアの買収を拒否して…今は賞金稼ぎ バウンディーハンター
(アメリカ特有の保釈金制度、その保険会社からの請負)。
妻子とは離別、妻は元同僚の汚職警官と再婚。
保険会社から 、主人公2を捕まえて、連れ戻す仕事を請け負った。

主人公2 デューク(チャールズ グローディン)

元マフィアの会計士、そのマフィアがジャックの宿敵。
マフィアの大金を横領して、慈善団体に寄付(!)して、逃走。
FBIとマフィアの両方に追われている。
「天国から来たチャンピオン」もいい、敵役だけど。

世の男子へ、↑ラストの手法(「お茶しよう」と誘うくだり)は、真剣にやればイケます、実証済みです。

来世で

元妻に逃走資金を借りに行って、娘と再会するシーンは涙なしには…

何度見ても

「来世で会おう(See you next life)」
バカな2人…でも、これに何も感じない方(特に男性)とはちょっと…です。

熱い男の友情とか、そういうネチョネチョした事では無いのです。
自分の信条にしたがって、精一杯生きている2人の一瞬の交差、出会いと別れ。
一期一会です。