中央システム株式会社

続・多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

春先に読んだ、「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」の続編がでていました。
今年のあれこれで感じた、ちょっとネガティブな感情をどう解消するか…今回はそんな話が中心でした。

前作では

前作は、SNSや会社などでの、見えない感情にふりまわされる人への指南でした。

この1年、SNSを見ていると、時々中傷的な事を言ってくる人がいます。その感情にふりまわされないで、という話をタイトルのように考えようという、気持ちの持って生き方の指南書、のような本です。
呼んでいると、目から鱗のような考え方もあり、傍に置いておきたいような1冊です。…そんなに迷う人生なのか、って感じですが(笑)。

今回は孤独と不安がテーマ

今回は、今年らしいテーマで、孤独がテーマのようでした。コロナ禍でどうしても人との接触が限定的になってしまいました。
会議も飲み会もオンライン。初めは物珍しくて楽しめたけれど、ネットではやはり空気感が読めなくて、いまいち…。
目に見えないウィルスとの闘いで疲れた時は、ちょっとしたことでも落ち込む。
一人でいることで、自分の居場所に不安を感じる。
などなど。
これから一体どうすればいいのか。
そんなみなさんへの処方箋の1冊です。
そんな中で、私に刺さったいくつかをピックアップしたいと思います。

予定が埋まっていないと不安

スケジュール表が埋まってないと、私って何をしてるのか、って思うのですが。確かに埋まりまくると余裕がなくなってくるのですよね、体力も気力も。
だから、ほどほどが大事。。。

人の機嫌が悪いのは自分のせいだと思ってしまう

時々、関係ないのにチーム内で不機嫌な人がいると、アレ?何したかなあとか…SNSで友達が不機嫌そうなのを感じると、私、何かしたかなあと、つい不安になりますが…。まあ、そうですよねえ…。その人の主要人物とは限らないんですよね。

誰にも必要とされてないと感じる

時々割り切れない事があります。まあ長年社会人やっていれば、誰でも1回は感じることではないでしょうか。確かに…自分本位過ぎてもどうか、ともおもいますが、こう割り切ることも大事なんですよね

休むことへの罪悪感がある

一番耳が痛い話でした(笑)。
1日の中でもだし、1か月・1年のスパンでもですが、忙しい人がいる中で私は休んでいていいのかといった罪悪感を感じることは多々あります。
が、色んな研究で見ても、適度な休みがあるほうが効率もいいし、生産性もいいらしいです。ずっと仕事などで張り詰めているほうが、仕事ははかどらないそうで…。うん、適度な休みは大事ですね。

テレワークで孤独を感じる

これは今年らしい話ですが。確かに一人黙々とするテレワークは孤独を一番感じるかもしれません。いつもの日常に戻った時、きっと当たり前な日々が幸せだと感じるでしょうね、きっと。

他にも刺さる話がてんこ盛り

この4コマには、この話に関連する詳細なコラムもあり、なるほどなと感じる話がたくさんありました。
また、紹介した話以外にも、なるほど、とっいった話がたくさんあります。
きっと読んだ人それぞれに刺さるものがあるかと思います。
この不安定で不安な世の中だからこそ、心の支えとして読んでみてはいかがでしょうか。