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壽・乱舞音曲祭

この大変な時期に、一番大変なのはエンタメ業界…。様々な策を講じて、上演されていました…。本当はもっと大々的にお祝いしたかったのに…。

年に一度のお祭り

ミュージカル刀剣乱舞(刀ミュ)は、年末から年始にかけて、大規模なイベントを行います。
昨年は「歌合乱舞狂乱」というイベントを実施していました。

普段は6振りほどで各時代に出陣しますが、この時は一同に集まって歌ったり踊ったり…コント(笑)したりします。
おととしまでは「刀剣乱舞祭(通称らぶフェス)」といってましたが。

今年はミュージカル刀剣乱舞の第1作、阿津賀志山異聞から5周年、つまり刀ミュの5周年の区切りだった…んですが。

今年はガラコンサート

新型コロナウィルスの影響で、人数を減らし…本来なら群舞キャストや時代キャストなどもいて盛り上げてくれるのですが、今回はそれもなし…。
なので、ガラコンサート形式で東京のみの上演となりました。

1部は作品を回顧

第1部は今まで上演した作品の歌と回顧するようなショートドラマで構成されていました。
ああ、阿津樫山だ、つわものだ…と。その作品を回想するようなセリフ…。
個人的には、むすはじの曲を幕末のメンバーで歌うとか…。この歌を加州清光が歌ってる…とうるっときました。…最後に陸奥守の銃声がすごく響いでびっくりしましたが(笑)。
あと、かざぐるま…膝丸ソロから入って、少しずつ集まっての大合唱…。背後のビジョンに映る、美しい夕焼け…。泣くしかないでしょう。。。

2部は…タカラヅカ??

2部が始まると、全員が…燕尾服でした。
大階段に燕尾服着たイケメンず…。ここは日比谷ですか???
一部…脚が…異常に長くて視界がバグっていました…ええ、御手杵さんと兼さん…。二人とも細い上に背が高いから…
そして、色々な組み合わせで歌う曲…。
アップテンポの曲から美しいバラード…。目も耳も幸せというのはこういうものですね…。

色々話だすと止まらなくなりますので、中でも特に印象に残ったものをピックアップすると。
初・生の膝丸の情熱のSymphonia…。双騎出陣でお披露目されていて、うわあああ!となったアレをみられるなんて…。加州清光の持ち歌でもあるこの曲…。情熱的なスパニッシュな曲なんですが、歌い手次第の空気感があって…。膝丸だと闘牛士な感じ、加州清光だとフラメンコなイメージなのです。まあ衣装とか小道具とか…そういうのでわかりやすくしているのもありますが、同じ曲でも面白いですよね。
あと、幕末天狼傳・再演の2部の最初で歌った曲…。燕尾服で歌うとか、…神様ありがとう←
いや、あの時のふわもこな上着でもいいのですが、燕尾服だと秘密のバーの空気もあって、色気たっぷりなんですよね…。レトロなマイクスタンドも相まって。
葵咲組は…明石と一緒に寝正月を過ごそうとするメンバーを困惑気に見る蜻蛉切さん…(笑)。えろうすんませんなあ、明石がやる気なしのために。
でも、松井江の、胸に手を添えた形でまっすぐに寝るのは…色々突っ込みたかった…(笑)。あと、「主さんも一緒にいかがです?」と、誘う明石国行の妖しさよ…。
虎徹兄弟が兄弟というか家族だった感がすごかったし、それを見た兼さんは相棒を思い出すし、沖田組は子猫をじゃれあうような感じだったし…1時間半が濃縮果汁100パーセントでした・・・。
そしてそして。久々の「獣」…。上着を脱いでの色気と野性味が…本当に素晴らしかった…。

おたのしみはカーテンコールで

私が見た回は大和守安定と長曾祢虎徹のご挨拶回で。
「インドに遠征した話」を繰り広げる二人…あ、ちなみにインド公演はまだないです、はい。あくまで二人の妄想話で(笑)。
会場にハトが飛んできたとか蜂須賀虎徹がガネーシャに間違えらたとか…即興の妄想話が止まらない(笑)。それを聞いた加州が「野犬に10日間襲われ続けたし、和泉守は世界地図みたいなのを買いそうだった」と(笑)。

後半戦に進む

膝丸バージョンは17日まで。19日から千子村正に変わります。
千子ちゃんが来てどうなるやら…きっと内容も一部変更になるので、それが楽しみです。
…脱ぎマショウカ?で…脱がされ…ることはないか(笑)。
ただ、深刻にまる新型コロナウィルスの影響もあるので…とりあえず全公演無事に進むことを願います。。

とりあえず以上、まとめになったような、失敗したような感じですが、次回以降…思い出したらまとめてみようかと思います。。